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2014年3月22日。江戸を出立してから7日目になる。 毎日始発から終日列車に揺られる生活は楽しいが老体には少しずつ疲労がたまる。とか言いながらも5時半起床。昨夜はゆっくり温泉に浸かったので疲労はかなり回復した。 駅へ向けて出発。タクシー会社の営業が8時半からなので迎えが呼べない。駅まで20分弱の凍った国道は怖いなぁ。と悩んでいたらホテルのスタッフがクルマで送ってくれると言う。「普段はこーいうサービスはしないのですが」とのことだった。でクルマなら5分で夕張駅に到着。駅の周囲は凍っている。夕張駅の後ろには昨夜投宿したシューパロと同じ会社が経営する巨大なスキーリゾートが有る。 駅名標。 夕張線は盲腸線なのでこの様に線路が終わっている。 これから向かう南方面。 始発列車が到着した。パラパラと数人の乗客が降る。 夕張線07:08発千歳行きが発車。車窓の眺め。 ちょうど60分で追分駅に到着。 乗り継ぎ時間が22分あるので駅の外に出てみた。 駅舎正面 駅前の広場にはD51の動輪が展示されている。 駅舎内には旧国鉄時代の制服と行先表示板があった。硝子の反射が邪魔だけど。 08:30発室蘭本線苫小牧行きが入線。キハ40だが塗色が日高本線色だ。キハ40 356。 出発進行。苫小牧まではわずか34分。途中の「あびら」という駅。大学時代ここ出身の男がいて一緒にバイトで九州を回ったのを思い出した。彼は「子供の頃は電気がなかった」って言っていたけど、本当だったのかな。今は競走馬の産地の様だ。 09:04苫小牧に到着。 乗り継ぎ時間が 74分あるので駅蕎麦を探したが、ない。しかし何と駅カフェに蕎麦があった! 大盛天ぷら蕎麦にアイスコーヒーが付いて500円。悪くない。 カフェは禁煙なので、トランクを預けて食後は駅前。アイスホッケーの街なんだそうな。(笑) ホームに戻り日高本線様似行きを待つ。跨線橋からの眺め。キハ40とキハ143(車番が103だからね)が見える。 キハ150系が停まっている。雪深い道央方面、函館本線の岩見沢、滝川方面に向かう列車だろうか。 日高本線様似行きが入ってきた。追分から乗ってきたキハ40と同じ塗色。車番も1違いのキハ40 357、1輛編成。 10:18出発。車窓、右側は苫小牧港を過ぎて巨大な工場が見える。 鵡川駅名標。鸚鵡(オウム)の鵡という字は珍しいなぁ。と思っていたら鵡川という川が流れているのだった。 清畠駅を過ぎると車窓右側に太平洋が拡がる。 列車は波打ち際ぎりぎりを走る。大狩部駅は海に面している。駅からは国道に上がる小径があるが人家は見えない。でも乗客が一人降りた! せっぷ(節婦)という駅。音楽関係のビデオクリップ制作会社の名前なんだけど。(笑) 静内駅で列車交換。約20分停車。 駅正面、ありゃりゃ、レンズの一部にヨゴレが付いてます。これは帰宅まで気付いていないので以降の写真にはこの「曇り」が写真右側に存在します。 駅舎には駅蕎麦がありましたが食べるには微妙に時間が足りない。残念。 停車するキハ40 357、左手奥にも停車車両がある。 望遠で撮ると陽炎がたっている。 春立という駅、この辺り、春はまだまだ遠い感じだが。 鵜苫駅の手前には海との間に湖沼の様なものが何カ所か拡がっていた。 鵜苫駅 待合室は1986年に廃止になった貨車車掌車の転用。JR北海道に多い。アタシの印象では江差線と宗谷本線に多かった。 13:36様似に到着。 ここで線路はオシマイ。盲腸線だ。 駅舎正面 駅の東側にはアポイ岳が見えるが上半分は雲に隠れている。 乗ってきたキハ40 357が苫小牧に向けて出発するまでに58分あるので、駅前の道を国道336(襟裳国道)まで出てみた。ラーメン屋を見つけて遅い中食。実は正面の引き戸が壊れていて左側の小さなドアから店に入った。味噌ラーメン650円。残念な味だった。 駅に戻る途中、広尾行きのJRバスを見つけた。 駅前民宿。隣は古い建物。 止〜まれ? 何と読む? 様似駅。 駅の北側に「ふれあい何ちゃら」という野外のホール?アタシはこの「ふれあい」というネーミングが気色悪くてキライである。(笑) 少し雲行きが怪しくなってきた。14:34発苫小牧行きが出発する。 西様似駅。やはり廃車貨車の待合室。駅前は一本道。 沿線には馬の牧場が多い。 絵笛。綺麗な駅名。 静内付近で雪が強くなる。 大狩部の駅名標。ブロックで作った待合室?が階段の上に見える。 大狩部駅。往路と同じ眺め、雪が降っている。 車窓、帰路は左側に太平洋。 17:53苫小牧に到着。35分の乗り継ぎ時間で室蘭本線を東室蘭へ。キハ143 156。既に車窓は暗いので読書する。『鉄道大バザール(下)』読了。 夕食をとるのに室蘭か東室蘭か運転士に訊いたら即答で東室蘭とのことだった。東室蘭19:48着。135分の乗り継ぎ時間を有効活用して西口の居酒屋「ふなや」に入る。久しぶりにマトモな肴で地元の酒「蘭の舞 純米」を燗でいただく。肴が美味い。海水雲丹。1200円。左の小鉢は突き出し。鰊の何か、これが実に美味しくてお替わりしたかった。(笑) 地元のタコ。これもなかなか。780円。 白眉は噴火湾(内浦湾)のホタテ刺身。肝とヒモが超美味。これで680円は安い。 北海道居酒屋の定番メニュだそうです。宗八鰈の干したものを焼いて。コレも美味。780円。 満腹プクプクです。女将さんと話し込んでいて列車の時間ギリギリになっちゃった。慌てて東室蘭駅に戻り、22:03発室蘭本線長万部行きに乗る。車内は少し混んでいた。というか北海道でガラガラの車両にばかり乗っているから感覚が狂う。 写真、は時々いるエグザイル風のヤンキーにーちゃん。靴をシートにのせている。もちろん乗っている間中スマホをピコピコ。何で靴を脱がないのか理解できないのだが、本人は「オレ様はエライ」風に構えていて救い難い。アタシはせっかく美味しいものを食べて良い気分だったが、実に不愉快になった。 23:30に長万部駅着。駅前には幸いタクシーがいたので長万部温泉もりかわ旅館に。教えられていた部屋に勝手に入る。ストーブが点いていて超暖かい。明朝温泉に入ることにして即寝。 本日の移動 ・夕張 夕張線 → 追分 41.5km/60分 乗り継ぎ時間 22分 ・追分 室蘭本線 → 苫小牧 35.6km/34分 同 74分 ・苫小牧 日高本線 → 様似 146.5km/198分 同58分 ・様似 日高本線 → 苫小牧 146.5km/199分 同35分 ・苫小牧 室蘭本線 → 東室蘭 58.0km/80分 同135分 ・東室蘭 室蘭本線 → 長万部 77.2km/87分 トータル 移動距離 505.3km (3/16〜計3,414.4km) その中の非電化部分 505.3km (3/16〜計2,230.5km) 乗車時間 658分(10時間58分) 乗継時間 324分(5時間24分) 正規料金 夕張 ー 様似 4,200円 様似 ー 長万部 5,250円 小計9,450円(累計 60,590円) 明日はいよいよ北海道に別れを告げます。
by duchampped
| 2014-03-22 00:01
| 各駅的阿房列車
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