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当初の目的である音威子府の駅そばは食べたし、東室蘭「ふなや」で噴火湾のホタテの刺身も堪能した。もうあとはオマケみたいなものかと言えばさにあらず。2015年10月に閉鎖が噂されている秘教駅の小幌を通るのだ。初めて室蘭にも行く。 二日酔いの身体に鞭打って早暁の東室蘭駅に向かう。夜は明けていないし霧が深い; 少しずつ明るくなってきた。 東室蘭駅。 室蘭本線室蘭行が入線。キハ40 1784。 室蘭ー苫小牧の表示が付いている。つまりこの列車は室蘭から折り返しの苫小牧行になるのだな。 こちらが先頭車。キハ40 1785、あれ連結されている車両と連番だ。 5:49発室蘭本線支線室蘭行が発車。1つ目の輪西駅。 右側車窓から小さな蒸気機関車が見えた。調べてみると(株)テツゲン室蘭支店に保存されているS-205型蒸気機関車らしい。 2つ目の御崎駅。 3つ目の母恋駅。1935年(昭和10年)開業以来の木造駅舎が使われている。この改札が何とも懐かしい。 スゴイ駅名だが、アイヌ語の「ボクセイ・オ・イ」(ホッキ貝のたくさんある所)に由来するらしい。母や恋は単なる当て字。 盲腸線の風景。線路の終わる車止めがある。6:02、室蘭駅に到着だ。 到着した先頭車が 今度は後側になる。 ホームから改札まで長いスロープ。 駅正面 予定では57分後に発車する札幌行に乗るつもりだったが、駅前はどこも閉まっている。自販機しかないので急遽乗って来た列車の折り返し6:12発の苫小牧行に飛び乗った。 まぁ、東室蘭で53分乗り継ぎ待ちなのだが何もない室蘭よりはマシだろうと思ったワケだ。濃霧の東室蘭駅から乗って来た苫小牧行が去って行く。 しかし甘かった。東室蘭駅にも何もないのである。仕方ないから濃霧の立ち籠めるホームで時間を潰す。 JR北海道789系1000番台電車が駐まっている。18きっぱーには無縁の車両か。 789系1000番台電車は5輛の固定編成だ。 ノリホの箱があった。 7:18発、室蘭本線長万部行が入線。 JR北海道キハ150形気動車100番台だ。1輛で長万部に向かう。 崎守駅、トンネルとトンネルの間にある。東室蘭から稀府までは複線区間。 黄金駅。 豪奢な駅名だが元は「黄金蘂」でアイヌ語の「河口に昆布のある所/オ・コンプ・シュベ」に由来する。 稀府駅。室蘭本線はここまで複線。 車窓左には美しい噴火湾(内浦湾)が広がる。 伊達紋別。1986年(昭和61年)に胆振線が廃止されるまではその始発駅でもあった。 有珠駅。 海の向こうに見えているのが幌扶斯山(ほろふしやま)と更に奥の山塊らしい。 豊浦。 また噴火湾の向こうに山塊。 大岸。 礼文を過ぎていよいよ小幌。 トンネルとトンネルの間に小幌駅のホームが見える。 あちらが下りホーム。とにかく舟で海岸に来る以外にこの駅にアクセスする方法が無い。牛山氏の秘境駅No.1で有名になった。 上りホーム、東室蘭方向を振り返る。 保線用の施設だろうか。 静狩駅。次は終点の長万部だ。 鉄橋を渡るともう長万部。 北側から小樽からの函館本線の線路が近づく。 何度も渡った跨線橋(長万部温泉への近道)を潜ると長万部駅だ。 8:50長万部着。 駅舎。 朝早いが9時から営業と聞きカニメシ弁当屋に行く。駅から5分。 出来たてのカニメシ弁当を買う。 超空腹だったので速攻で食べる。元々カニがあまり好きでは無いこともあって高かった割りには別段美味くもない。 駅に併設の観光案内所。 お約束。 長万部駅構内には常にディーゼルカーが駐まっている。 貨物列車が通過する。 10:26発 函館本線砂原経由函館行が入線してきた。キハ40、840だ。 行き先表示板。 この列車は函館本線砂原支線、つまり森駅から先、駒ヶ岳の海側を通る。実は2014年3月17日に廃止される前に江差線に乗りに来た。その時函館本線で函館から内陸を通る大沼公園経由に乗っている。しかし夜だったので車窓の風景が見えなかった。その帰路、3月23日にはこちらの砂原支線を通った。同じく2014年夏に北海道を訪れた時は7月28日が函館から内陸側を通った。この時は昼間だった。8月1日にはやはり砂原支線で長万部から函館方面に行っている。この砂原支線を上りで通るのは三度目ということになる。 中ノ沢駅、ヨ3500形車掌車が駅舎に使われている。 中ノ沢駅前の激安民宿。営業しているのだらうか? 北豊津。函館本線は長万部からここまで複線区間。この駅から隣の黒岩駅まで単線。駅名標の右側が国道に通じる駅前通り。(笑) 黒岩。この駅から次の山崎駅までがまた複線になる。 車窓には噴火湾が広がる。海鳥が飛ぶ。 山崎。何とも長閑な眺め。この駅から鷲の巣駅までがまた単線になる。 鷲の巣駅手前で複線になる。上りホームが見える。森駅まで複線区間。 駅舎では無く待合室。2014年5月12日に江差線が廃止されたので道内最西の駅となった。 駅から国道に通じるメインストリート。 鷲の巣駅を出た所で下り列車とすれ違う。キハ40 1801。 関所を模した駅舎の山越駅。 野田生。ここも駅前通りが見える。舗装されており商店らしきものも見える。 噴火湾が続く。 落部。おとしべ、と読む。2008ー2014年寝台特急「北斗星」の運転停車駅だった。名所案内が9km離れた温泉で徒歩2時間! 噴火湾を背に石倉駅。 石屋駅。 森駅、何度も撮影している明治天皇行幸記念碑。今日は潮が引いている。 ここからは噴火湾に沿う砂原支線。尾白内駅。ワム80000形有蓋貨車を使った駅舎。 掛澗駅。「澗」は「かん」よ読む。漢字で表す桁で、千万億兆京垓𥝱穰溝澗となる。10の36乗。元の地名「かかりま」に当て字をしたものという。 渡島砂原駅。元は渡島海岸鉄道の佐原駅。国有化され現在地に移転し改称。 渡島沼尻駅。 長大な列車交換が可能な設備の中に1輛分の短いホーム。 有人信号所時代(1945年昭和20年開設)の古い木造駅舎の一部が残っている。 渡島沼尻駅の函館側終端。 鹿部駅。駅名はアイヌ語の「シカベ=アホウドリ」に由来する。周辺にアホウドリが多く生息していたらしい。 老夫婦が下車。近隣は別荘地という。町の中心部までは5km、季節が良ければ歩ける距離だが。 構内踏切を渡った先に駅舎がある。 銚子口駅。1952年(昭和27年)に廃止された大沼電鉄の新銚子口駅があった。 列車交換が可能。 流山温泉駅。 流山温泉駅ホームの外側(写真ではホームの右側)には2013年6月に解体撤去されるまで200系新幹線が静態保存されていた。 池田園駅。 跨線橋で駅舎に繋がる。ホーム側に大沼公園ユースホステルがある。 踏切の警報器が使用されない状態になっている。 大沼駅の手前で左から内陸を通る函館本線が合流する。奥に駒ヶ岳。 大沼駅。ここからまた函館本線は二手に分かれる。仁山駅のある旧線と下り優等列車と貨物列車用の藤城線に別れる。 大沼は凍っているのか雪原だ。 一部水面も見えた。 藤城線と分岐。本線は登ってゆく。 仁山駅。元は20‰という急勾配の途中で列車交換用に設けられた信号所。 渡島大野駅。 2016年開業予定の北海道新幹線の新函館北斗駅となる予定。五稜郭とこの駅の間が電化され、函館までのアクセス列車が走る。また三セクで青春18きっぷが使えなくなる線が増える。 乗降客230人/日の駅に新幹線駅が作られている。開通後の赤字を考えないのだろうか?自治体の負担、つまり税金を使って役人のやりたい放題は、地方空港閑古鳥飼育施設化を見れば歴然なのに。 七飯駅手前で藤城線が寄ってくる。 本線を越えて、 七飯駅手前で本線に合流する。 13:14、ようやく五稜郭駅に到着。ここからはキハ40 837の木古内行に乗り換える。13:28発だ。 貨物列車にディーゼル機関車DF200形(基本番台200-5)を連結している。 お馴染みRED BEARだ。これから函館本線を何処に向かうのだろう。 14:37に木古内に着き、青春18きっぷで乗れる特急列車スーパー白鳥28号で蟹田に15:31。蟹田からは16時発の津軽線青森行に乗る。JR東日本のキハ40だ。 青森駅には16:53着。駅に何故か485系電車の特急いなほが居た。秋田まで運転している特急が何故青森に? ホテルにチェックインして、青森と言えば「はた善」だ。 大将の畠中均ちゃん。雪道で転んで体調が悪いとこぼしていた。ホントに具合が悪そうで心配。 ※この後、均ちゃんは病気療養で入院したらしい。4月13日からお店を再開したらしい。良かった! 本日の鉄路 室蘭本線 東室蘭ー室蘭 往復 14.0km 室蘭本線 東室蘭ー長万部 77.2km 函館本線 長万部ー五稜郭 108.9km 江差線 五稜郭ー木古内 37.8km 青函トンネル 木古内ー蟹田 92.2km 津軽線 蟹田ー青森 27.0km 小計 357.1km うち非電化 227.1km
by duchampped
| 2015-03-21 10:50
| 各駅的阿房列車
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