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只見線に乗ったのはずいぶん前、2009年9月7日(月)青春18きっぷで出かけた時だ。小出16:10発の会津若松行だった。失業者だったので立川のハローワークに寄って行ったので遅くなった。これが会津若松に行く最終列車だったのだ。会津川口ですっかり暗くなってしまった。 この1本前の13:17発会津若松行に乗りたかったが、そのためには5時台に武蔵小金井を出発しなければならなかった。 残念ながら2011年(平成23年)7月の終わりに新潟・福島を豪雨が襲い、只見線の会津川口~会津大塩間で只見川第5ー7橋梁が流失してしまった。会津坂本~会津柳津間では路盤が流出、会津坂本~小出間が不通になった。 その年の内に会津坂本~会津宮下~会津川口間、大白川~小出間が復旧。2012年10月には只見~大白川間も復旧し、不通区間は只見~会津川口間(27.6km)となった。 2013年3月、田子倉駅が廃止された。2015年3月に柿の木駅も廃止。 さて、会津若松の駅前ホテルでぐっすり眠ったアタシは5時半に駅に行った。駅名標が不思議なのは広田も堂島も磐越西線の駅であって、只見線が七日町に向かうのだ。 6:00発の会津川口行が入線。キハ40の2両編成。発車10分前。 キハ40は、会津川口側先頭車の2141と 526だ。 キハ40ー2141の車内 前面展望は極めて狭い間から撮るしかない。半ば諦める。 6時にごおごおとキハ40が発車。周囲は夜明け前で撮影ができない。七日町、西若松、会津本郷、会津高田と停車して、辛うじて根岸で1枚。ホーム上の小さな待合室だ。周囲は田圃。 新鶴駅でようやく少し明るんできた。 若宮。駅名標が良い感じで古い。 会津坂下。ここの駅名標も良い。 会津坂下で列車交換。会津若松方面ホームには高校生。 会津若松行は4両編成で来た。最後尾はエコパークのラッピング車両。 塔寺駅。まだ暗い。この駅は孤影飄然としていて好きなのに、残念。人の気配がないのも、この駅を中心にした半径500mには18世帯49人が住んでいるだけなのだ。 会津坂本駅。駅舎は貨車を再利用したものだ。 辛うじてボケボケの前面展望。会津柳津駅。使われていないホームとレールが残っている。 木造の立派な駅舎が良い。 郷戸駅。ここも淋しい。昭和20年代、柳津ダム建設中は駅員もいて賑やかな町があったという。 ポツンとカプセル式の待合室があった。 滝谷駅。右手に相対式2面2線時代のホームが残っている。左手はかつての貨物ホーム。こちらにはレールが残っている。 小橋で旧貨物ホームに渡る。そちらには小さな駅舎。 会津桧原駅。 ちょっと駅舎が面白い。 会津西方駅。乗車客数が2003年以降3~5人と少なく、駅の存続が気になる。 会津宮下駅。島式ホーム1面2線と単式1面1線の駅だ。 単式ホームに駅舎がある。 思ったより新しくて立派。有人駅だ。 ここで列車交換。構内にはレールの無い転車台があった。 会津川口行と会津若松行。 会津宮下を出ると只見川に沿って行く。これは沼沢沼発電所か。 早戸駅。ここは人口が少ない。駅を中心にした半径500mに4世帯9人しか住んでいない。 錆びた駅名標。 鉄筋のモダンな待合室がある。 会津水沼駅。島式ホーム1面2線だったが 駅名標の後に見える駅舎は2011年の水害で流失した後に同じ形で再建されたもの。集落は概ね只見川の対岸にある。ツキノワグマが出没するらしく駅、特に夜間は注意が必要。 会津中川駅。線路をはさんでホームの反対側に駅舎が見える。 駅名標。後は田圃。 木造駅舎。走り出した列車から撮ったので少しブレている。 会津若松から2時間4分、8:04、会津川口に到着。 駅名標。 会津若松から乗って来た列車。 会津川口駅前。日野自動車のリエッセという小型バスが只見までの代行バス。 代行バスは8:15に出発。乗客はアタシ以外は数人。運転する女性が只見線の被害場所を通る時に教えてくれる。これは第五只見川橋梁。右側の桁1連が流失している。 第六只見川橋梁。本名ダムから溢れた水をモロに被ってトラス桁と前後のプレートガーダー桁2連が流失した。左手、会津川口方のコンクリート桁とプレートガーダー桁2連部分はそのまま残っている。 無理矢理アップしたのと暗いので見辛いが第7只見川橋梁。トラス桁と5連目のプレートガーダー桁が流失している。トラス桁の橋脚と左側のプレートガーダー桁は残っている。 第八只見川橋梁。冠水したが流失は免れた。しかしコンクリート桁辺りの路盤が流失、安全対策施工に時間がかかるらしい。 9:05、代行バスは只見に到着。 9:30発の小出行が入線。2両編成、小出側先頭車両がキハ40ー2020、後はキハ48ー1533だ。ワンマンではなく車掌さんが乗務している。 サボ。 会津川口方面へのレールは錆びている。 小出行が出発。天気は晴朗。ごおごおと3、712mの田子倉トンネルを通過。 2013年3月に廃止された旧田子倉駅に差し掛かった。あまり変化は無く、駅名標がなくなっていた程度だ。 さらにJR在来線では8番目に長い六十里越トンネル(6、359m)を10分以上かけて抜ける。 国道252号線のスノーシェードが凄い。それでも冬期は通行止めになる。そのために只見線は唯一の交通機関となる。 大白川駅。 駅名標、田子倉駅が廃止になって只見と上から修正してある。入広瀬駅までの間には2015年まで柿の木駅があった。 真っ赤なスノーシェード。 たぶん柿の木駅があった辺り。 入広瀬駅。 上条駅。 越後須原駅。コンクリートの立派な駅舎がある。元は島式ホーム1面2線でホームと駅舎の間に線路があった。 魚沼田中駅。逆光の前面展望、ガラスが汚いので難しい。 こんな感じの駅。 越後広瀨駅。待合室があるはずだが見えない。 藪神駅。この小さな木造の駅舎も良いねぇ。 マジメに仕事する車掌さん。 10:43、会津若松から4時間43分で小出に到着。これで逆光前面展望の悪夢から解放される。(笑) 朝から何も食べていないので超空腹だが、小出駅前にはやっている食堂はない。駅舎はりっぱだけどね。 小出駅構内。只見線は跨線橋を越えた島式ホーム。 浦佐に行く上越線まで30分近くあるので、乗って来たキハ40を撮る。回送になっているがキハ48ー1533が先頭車両の様だ。 キハ40ー2020側は順光なので撮りやすい。 キハ48(左)とキハ40の連結部分。 ってなことをしていたら11:10の上越線水上行が来た。 9分で浦佐に着き、新幹線なのに何もない浦佐駅にめげつつ11:55のとき318号に乗った。 93分で東京に13:28着。新幹線だと、近いなぁ。 中央線で武蔵小金井に帰って、今回は終了! ☆ 2016年12月、この年でアタシが最も嬉しかったニュースが届いた。 只見線の会津川口〜只見間が復旧される! 時間はかかる様だが、復旧したら雪景色の只見線に乗りに行きたい。
by duchampped
| 2016-11-30 15:56
| 各駅的阿房列車
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