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![]() さて 小谷野敦さんの「執着する」文学賞の世界デアリマス(笑) しかし 著者はあとがきで この本を書いて 文学賞に対する執着が希薄になった と書いています なるほど 芥川賞 直木賞にはじまって あらゆる文学賞の歴代受賞者 選者 候補作を列挙した内容ではありますが 実は アタシ 芥川賞とか 基本的に興味があまりないのです(笑) 中三の受験勉強中に 勉強からの逃避で父の文藝春秋(月刊誌)をパラパラ眺めていて たまたま1969年上半期(第61回)庄司薫サンの『赤頭巾ちゃん気をつけて』を読んで これが面白かった! 同時受賞の田久保英夫氏の『深い河』も掲載されていたと思うのだけれど これを読んだ記憶がないのですね 庄司薫さんが面白かったために芥川賞の掲載されている文藝春秋はその後も読んだのですが 1969年下半期(第62回)清岡卓行さんの『アカシアの大連』が 中学生にはつまらなかったのでしょう(後年 10年以上経ってから講談社文庫で読み直しましたが やはり どーということはなかった・笑) 高校生になると 倉橋由美子さんや金井美恵子さんなどを読む様になるのですが 彼女たちは芥川賞に無縁でしたから ますます芥川賞に対する興味を失ったのでした 芥川賞受賞作で 読んで面白かったのは 吉田知子『無明長夜』(1790/上)古井由吉『杳子/妻隠』(1970/下)村上龍『限りなく透明に近いブルー』(1976/上)田辺聖子『感傷旅行』(1963/下)丸山健二『夏の流れ』(1966/下)以下 続く 考えてみれば 1971年に講談社文庫が発刊されて 特に芥川賞に拘ったワケではないけれど 現代作家の新しい作品が読めるということで 無闇に読んでいたというダケの話なのですね(笑) 小谷野敦さんのこの本には 文壇・仲間内の相互利益供与や 出版社の経営戦略としての文学賞が怜悧に考察されていて 必ずしも 良い小説が受賞するワケではない という まぁ 考えてみれば 至極当たり前のコトが書いてあります その他に 様々な文学賞が列挙され考察されています 根気よく調べれば分かる様なコトも多いのでしょうが 流石に小谷野敦さんは 逸話や楽屋話の類も収集していて 単なる記録集以上の面白さがあります ブンガクという商品について 真っ当な考察と言えるでしょう(笑)
by duchampped
| 2012-09-25 13:00
| 逍遙的読書
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