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![]() 世の中には 蕎麦に関する書物がやまほど在る 最も多いのは 蕎麦通といふ人たちの蕎麦店の評価紹介の類である という意味では この本もその1冊である が ジャズピアニストというか まぁ 音楽家として高名であるとともに文章家としても著作の少なくない山下洋輔氏が勧進元で進行する文集である 実は ピアニスト山下洋輔さんの本を読むのは初めてだと思う 筒井康隆さんのエッセイなどで親炙していたから不思議な感じなのだが 考えてみればアタシは山下さんの音楽にも接したコトがない この本を手にとったのは全くの偶然です というのは カバンに入っていた本を全部読んでしまって さて これから70分以上すいてる電車に乗るのに困ったなぁ と 思案しながら東逗子駅近くを歩いていたら偶然 古書店があったのよ しかし どう観ても その書肆は商売をやってる雰囲気がない そもそも元商店街といった雰囲気の通りで 店を開けている方が稀なのである まぁ 店頭には 1冊200円というワゴンがあったのですな ソコで見つけたのがこの本でした 何しろ版元のスリップが入ったままの新品だった! しからば200円なら ま いいか と(笑) ・・・と暗い店内に入ると もう 投げやりを通り越したコンフュージョンな状態で 古書が投げ出されているのです 幸い 奥の暗がりに座っておられた白髪白ヒゲの店主は愛想が良くて ホッとしますた そして横須賀線と山手線 そして中央線でほとんど読み終えてしまったです 2009年に小学館から刊行された本です アタシも蕎麦好きですが 無闇に偉そうにしている「本寸法」な蕎麦屋は好みじゃ無いな そもそも モリ蕎麦一枚が千円以上するのは 間違ってると思うよね ラテン語もギリシア語もモノにならなかったアホな弟子を 故斉藤忍随先生は並木藪に連れていって下さり 昼酒をゴチになりましたが あすこはそんなに高くないもの(笑) で この本は ホストの山下洋輔さんとゲストの落語家の林家正蔵さんの対談で始まります 林家三平師匠の息子さんが九代目林家正蔵である こぶ平と言っていた時代が懐かしいな 八代目は彦六 八代目の噺はCDでよく聞いた 残念ながら九代目はテレビの司会くらいでしか 知らない 対談で始まったけど 中身は約30人の寄稿者による 蕎麦を巡るエッセイがならびます しかし 多士済々 知らない人も多くいます 徳丸吉彦 林英哲 茂木大輔 マイク・モラスキー 与那原恵 寮美千子 ・・・の各氏は寡聞にして知らない方々でした しかも みなさん文章が実にオモシロイのです ふだんから偏狭な自分を羞じますね こーいう偶然が無ければこの先もこんなにオモシロイ諸子を知らないまま馬齢を重ねるトコロでした あーよかった(笑) それ以外にも あまり好きじゃない丸谷才一さんの文章が意外に面白かったり 平岡政明さんは相変わらずで笑ったし 蕎麦好きな方は とりあえず 愉しめます 紹介されている蕎麦屋はほとんど知らないけど 幾つかは懐かしく思い出しました 吉祥寺の上杉は昔から時々行っていたし 成蹊の近所にある中清も美味しい蕎麦屋さんだ 成城の増田屋は学生の頃食べていたし 古い日本テレビのソバにあった三城はスゴイ蕎麦屋だった記憶が蘇りました と まぁ とりとめのない内容なのですが 面白かった 蕎麦が食べたくなって困るけど(笑) 蕎麦屋で 一杯のみながら読むのが一番かも(笑)
by duchampped
| 2013-02-21 17:38
| 逍遙的読書
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