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![]() レッドツェッペリンへのトリビュート・アルバムは世の中にいっぱいあります。しかし、このアルバムはブルース・メン達による渾身の1枚、というかハッキリ言ってオリジナルよりも良いと感じる曲が詰まっています。もちろんモロに“ブルース”だったりもしますが、ソウルっぽいアレンジやファンク調もあって愉しめます。実はアタシ、ブルースには全く明るくないのですが、とにかくこのアルバムは気に入ってます。 1999年のリリースというけれど、いつ頃買ったのか覚えていません。とにかく、アレンジが半端なく面白いのと本物のブルースマンたちがやっているのでどんなアレンジでも「ブルース」になっちゃう。 1曲目の“Custard Pie”Eric Galesがアコースティック・ギター1本で歌っているけど、原曲を全く思い起こせないアレンジだ。しかし渋い、Eric Galesは1974年メンフィス生まれのブルースマン、というか、本人がジミヘン大好きと言うだけあって凄くハードなロックギターを弾く。この曲はアコギだけど。Otis Rushと同じ様に右利き用のギターをそのまんまひっくり返して左利きで弾く。つまり高音の弦が上に来てる。 2曲目は同じ曲をEric Galesがエレクトリックでやってる。この演奏がホントに超カッコ良い。最初に聴いた時にぶっ飛んで以来、何度もこのCDを聴くことになった原因なのね。原曲がちゃんと分かる程度のアレンジ。ゲイルスよりも更に若い1979年生まれのDerek Trucksがギターを弾いている。彼は現オールマンブラザーズバンドのギタリストだ。この曲ではスライドは弾いていないけど。デュアンが生きている時代から聴いてきたファンとしては複雑な気分です。 3曲目は“Heartbreaker”。世代的にはちょっと上のAlvin Youngblood Hartの演奏。これがまたカッコ良いのよ。ちょいと枯れた感じの演奏。彼はトラデショナル・ブルースでグラミー賞を受けたミュージシャンだ。これも特徴的なリフはそのままなので原曲がわかる。そんなにブルースっぽい演奏では無い。むしろ乗りはファンク。 4曲目はツェッペリンの楽曲中でももろにブルースっぽい“I can't quit you baby ”をOtis Rush本人が演っている。これが、全然ブルースっぽいアレンジじゃ無いのよ。この曲もサラッとファンク。魅力的な演奏だけど、個人的にはツェッペリンのアレンジの方が好きかも。 5曲目と6曲目は“When the levee breaks”を2種類の演奏で収めている。5曲目は2013年に無くなったブルースマンMagic Slimとブルース・ハープの名手Billy Branch、James Cottonがアコースティックなブルースを奏でる。ツェッペリンの原曲が思いっきりゴージャスでヘヴィーなアレンジだから同じ曲には聞こえない。アタシ的にはコッチの方が好きだ。 6曲目は同じ曲をエレクトリックで、Magic Slimのエレクトリック・ギターも渋い。こちらにもJames Cottonが参加。シンプルでクリアーな演奏と言えば良いのかな。ツェッペリンの「くどさ」はないね。夜、バーボン飲みながら聴きたくなる、という感じ。 7曲目は“Hey Hey What Can I Do”という渋い選曲。これ“移民の歌”シングル盤のB面だったけどオリジナルのアルバムには収録されていない。レッド・ツェッペリン3のアウト・テイクで1993年の“complete studio recordings”のボックス・セットで“coda”に収録されている。アタシはオリジナルを聞いていない。演奏しているChris Thomas Kingは1964年生まれのブルースマン。映画俳優でも活躍しているらしいがアタシは未見。サッパリしたアレンジ、コーラスがゴスペルっぽい。 8曲目はお馴染みの“Rock'n roll”を2005年に亡くなったClarence "Gatemouth" Brownが演っている。原曲のハードさとは異なるホンワカした感じで実に良い。このアルバムでは爺様達が良い味出してます。ホーン・アレンジが良い。しかしカッコ良いなぁ。 9曲目は“You need love”って歌詞を聴く限り正に“Wole lotta love”です。Joe Louis Walkerはグラミー賞のエレクトリック・ブルース巨匠。1949年生まれ。しかしこの曲ではハープのCotton Jamesとアコースティックなブルースで「胸いっぱいの愛を」なのである。超カッコ良い。 10曲目は“Since I've been loving you”をOtis Clayが渋いディープ・ソウルで歌いあげる。ロックじゃないよなぁ。ロバート・プラントとは全く異なる歌い方だけど、説得力がある。ホーン・アレンジが派手です。 11曲目はツェッペリン最初のシングル“Good times,bad times”をCarl Weathersbyという人がやってますが、アタシは良く知らない人なんだけど、1953年ミシシッピ生まれのブルースマンとのこと。1996年までリーダーアルバムを出していないから、サイドマン的な活動が長かったんだね。しかし演奏を聴く限りは実に達者なブルースマン。難を言えば一緒にやってるドラムに癖があり過ぎで少々ウルサイ。 12・13曲目は“Bring it on home”をシカゴ・ブルースの大御所Robert Lockwoodが続けて演奏しています。彼は1915年、何と大正4年生まれですからこのアルバムでは歳年長、2006年に亡くなってしまいました。リアルなブルースです。12はアコースティック、枯れた魅力。素晴らしい。13はエレクトリック、こっちも超カッコ良い。ツェッペリンのオリジナルはメリハリがあったけど、こっちのメリハリはもっとポヨヨンと暖かい。 最後の曲“Trampled Underfoot”はロバート・ジョンソンの“Tramplane blues”を下敷きにツェッペリンが作った曲。元がブルースなのね。コレをEric Gaklesがタイトでシャープな曲に仕上げている。ツェッペリンのオリジナルとは違った魅力がある。 聴いてみたくなったら以下からアマゾンの該当商品に飛べます。 Whole Lotta Blues:Songs of ... と言ふ理由で、たまには普段聴いているCDの事も書くことにします。とは言っても、音楽雑誌なんて全く見ないし、情報的には貧弱かも知れないませんが。 ラジオやテレビに接する時間がほとんどないのだけれど、とにかくCDは3000枚近くあるから素人としては数を聴いてきた方だと思います。その中で好きなCDの事を書いてみます。 最後に今回大活躍のEric Galesのアルバムを紹介します。2012年の“live”といふシンプルなタイトルのCD。オマケにDVDがカップリングされていてEric Galesの右利きギターをそのままひっくり返した演奏が堪能できます。何であんなに上手に弾けるんだろうと不思議に思っちゃいますよ。とにかくシンプルなブルース・ロックが好きなら聴いてみても損はないと思います。いわゆるメタル系の早弾きとは全く違いますけど、本当のエレクトリック・ギターの音が愉しめます。 ![]() オススメです。DVD付いてこの価格なら文句なし。下のliveの文字をクリックすればアマゾンに飛びます。 Live peace
by duchampped
| 2014-11-01 13:43
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