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いよいよ、青春18きっぷの旅も大詰め、今日と明日を残すのみとなりました。
昨夜はジャズ・バーでアナログ塩ビ盤1万枚の迫力に打ちのめされた後、美味しいラーメンを食べてホテルに戻り爆睡です。長万部の睡眠不足を補いました。 今日は秋田駅発 5:45 の男鹿線男鹿行に乗ります。何か勘違いをして1時間早く駅に来てしまいました。4:45発なんて流石に早過ぎるとは思ったのでしたが。 早暁の秋田駅です。 改札に行って、乗る列車が 5:45発男鹿線男鹿行と確認してちょっと溜息。 さて時間がたっぷりあるし、オナカもへったので、駅近くのコンビニでおにぎりなどを買い、駅の反対側の広場でいただきました。時計はまだ5時前です。(泣) 広場に面してNHKがあり、なまはげのキャラクターがいました。 5:45発の男鹿線男鹿行が入線です。キハ40の2輛編成です。 キハ40の運転席。 男鹿線に乗って男鹿に向かいます。凄い駅名だと思いませんか? 川かと思いましたが、八郎潟を埋め立てて作られた干拓地の調整池と海を結ぶ水路です。この先は日本海です。 脇本駅で列車交換です。 6:39 男鹿駅に到着です。 乗ってきたキハ40の2輛編成に通学時間帯なので(土曜日ですし夏休みなので高校生はいませんが)写真左奥の車庫から2輛が出て来て秋田行は4輛編成になります。7:05発なので30分弱の待ち時間です。 男鹿駅の正面です。今を去る45年前、中学を卒業した春休みに友人と、当時は国鉄時代でしたが、東北周遊切符というもので男鹿を訪れています。今は休業中の男鹿ユースホステルに泊まりました。雪が降って寒かったのを覚えていますが、さて、どうやってYHまで移動したのか覚えていません。おそらくバス移動だったのでしょう。 駅前のこのホテルがあったか否かも覚えていません。ところで営業しているのかしら。 駅舎内にはなまはげが飾られています。 そろそろ増結作業が終わった様なのでホームに戻ります。 4両編成になって秋田に向かいます。 男鹿線は盲腸線です、この先に線路は無いはずですが、かつて、この先に船川湊駅という貨物駅が存在したのです。2002年に廃止されました。 秋田方面です。この線路を横切る橋状の建築物が何か分かりません。 7:05に男鹿駅を出発、秋田に向かいます。先程の八郎潟干拓地の調整水路、こちらは干拓地側です。奥に陸地が見えます。 駅名を失念しました。線路が撤去されてホームが残されていました。 秋田駅に8時4分着、新幹線がいます。 秋田から奥羽本線で新庄に向かいます。標準軌です。平安時代後期、奥州藤原氏興隆のきっかけとなった「後三年の役」が戦われた古戦場があるのでこの駅名になったそうです。1000年近く昔の戦争ですが。 新庄に10:48着。 早速「駅そば屋」に行くとこの張り紙。過去に何度か食べたお店だったので、ちょっとショックでした。 気を取り直して、駅の近くの急行食堂へ。 名物の鶏もつラーメン、これが実にサッパリしていて美味しいのです。750円。 新庄駅には何度も来ていますが雪が積もっている時が多いので、こんなに暑い夏は初めてです。古い車庫があって風情があります。 JR東日本仙台支社が改造した「びゅうコースター風っこ」が視界を横切りました。 キハ48の2輛編成をベースにしています。ヘッドマークには「山形夏休み」とあるので調べてみたら「快速風っこ夏休み山形最上号」が明日、8月3日(日)に酒田ー新庄間で運転される様です。 奥羽本線の新庄ー福島区間は新幹線が走るので「山形線」と呼ばれています。軌間は標準軌(1435mm)です。しかし新庄からは陸羽東線も南新庄駅までは奥羽本線と並行して走っているため、通常の狭軌(1,067mm)線路が左側に敷かれています。「単線並列区間」です。今日、この後で通る予定の北山形ー山形間も標準軌と狭軌が並列する区間です。 陸羽東線の列車が遠ざかって行きました。線路の幅の違いが一目瞭然ですね。 新庄発11:40 奥羽本線山形行に乗り北山形に向かいます。列車が入線してきました。JR東日本701系電車の5500番台です。 大石田駅で福島ー新庄間を走る「とれいゆ つばさ」とすれ違いました。車内に足湯設備がある車両です。 12時57分、北山形に到着、新幹線が通って行きます。 駅東口の正面です。自転車置き場がありますが店舗はありません。しかし暑い。 左沢線ホームを見ると、学生が大量にいます。 こちらの西口には学生の行列です。 西口には自販機が一台しかないのです。切符を買うために子供達が延々と列んでいました。訊いたら近所の高校で受験生のための学校見学会があったのだそうです。彼らは中学生なのですね。気温が35度くらいあるので列んでいるのが気の毒になりますが彼らは楽しそうでした。 空は青くますます暑いのです。 13:36発の左沢線寒河江行に乗り、13時59分に寒河江に到着。左沢線専用のキハ101形気動車です。トイレはありません。 塗装も左沢線専用で“FRUITS LINER”と描かれています。 寒河江駅で2時間近く待ち時間があります。改札は駅舎の2階にあります。 気温が高いので駅から離れて散歩をする気にはなれませんでした。日向は暑くて汗がとまらないのです。北東側の出口から駅舎を見ます。駅前には広場があってバス亭やタクシーが停まっています。 南西側の出入り口。 こちらにはサクランボのモニュメントがありました。 時間があったので撮影したキハ101形の写真を列べてみます。 さて、漸く15:54発の左沢行に乗って終点に向かいます。 16時8分に終点の左沢に到着。折り返しまで8分しかありません。 左沢線はここで終わっています。 16:16発は山形行です。 左沢のホームから山形方面を見ています。 山形行が発車しました。車窓右側には蛇行する最上川が見えます。 寒河江駅の踏切です。 遠く蔵王連邦に連なる山々が見えます。 北山形の先で仙山線のE721系電車とすれ違いました。こちらも在来線の狭軌(1,067mm)です。 北山形ー山形間はこの様に標準軌(左)と狭軌(右)の単線並列区間です。 山形駅に17時到着。ホームから見えた看板。 奥羽本線、17:35発の米沢行に乗ります。標準軌専用の719系電車5000番台です。 米沢に18時25分着、:18:42発の福島行に乗り換えました。こちらも標準軌専用の719系電車5000番台です。 巨大なスノー・シェルターで覆われた峠駅。この駅が板谷峠の最高地点で奥羽本線の難所でした。ここを境に米沢側、福島側両方が下り勾配になります。新幹線開通前は前後の「赤岩駅」「板谷駅」「峠駅」「大沢駅」はスイッチ・バック駅でした。今でもその遺構を部分的に見る事ができます。 コバルト・アワーの空、列車は福島駅に向かっています。 19時28分に福島駅に到着。福島には何度も訪れているいますが、不断は閑散とした駅前が凄い人出です。第45回福島わらじまつりが開催されていたのです。ホントに凄い人混みでした。当初はゆっくり町で夕食を、と考えていましたが、諦めました。コンビニで夕食を買って速攻でホテルにチェックイン、青春18きっぷ盛夏の旅最後の夜を周囲の喧噪を聞きながら過ごしたのです。 男鹿線 秋田ー男鹿 39.6km ↑ 男鹿ー秋田 39.6km 奥羽本線 秋田ー新庄ー北山形 209.7km 左沢線 北山形ー左沢 24.3km ↑ 左沢ー山形 26.2km 奥羽本線 山形ー福島 87.1km 明日は水郡線を通って東京に帰ります。 移動 426.5km うち非電化 129.7km
by duchampped
| 2014-08-02 23:16
| 各駅的阿房列車
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