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2014年末の青春18きっぷ・うにょうにょ旅の始まり。 相変わらず何の用事もないが九州と山陰をのそのそして来ようと思ふ。しかし今年2回長征した北海道でもそうであつたが、北海道に入るまでに距離がある。九州はさらに遠い。そこで、初めて「ムーンライトながら」と云ふ夜行列車を使うことにした。 かつて夜行列車と云ふのは無闇に沢山はしっていた。しかし昨今は国鉄じゃなくてJR各社が夜行をどんどん消し去る傾向にあってこの「ムーンライトながら」も運行期間が年を追って限定されていく様である。2014年末年始の運行、下りは12/22(月)〜2015年1/3(土)、上りは12/23(火)〜2015年1/4(日)という短い期間なのだ。全席指定なので「えきネット」に会員登録して申し込み、1ヶ月前に無事チケットを入手した。 12月22日(月)当日、東京駅出発は23時10分。自宅を早めに出て、途中にあるIYDで夕食を食べ、酒とつまみを仕込んで行こうと考えていた。しかし実際は用意に予想外に時間がかかったので手ぶらで東京駅に行くことになった。 武蔵小金井駅で日付が変わる小田原までの乗車券を買い東京に向かう。 22時過ぎに東京駅着。JRで最も繁華な駅なので、コンビニから弁当屋まで何でも揃うと思ったのだ。しかし、東京駅のレストランは全て閉店時間を過ぎていて、食事をできる店がない。慌てて閉まる直前の弁当屋で数年前に亡くなった義父と北海道に行った時に食べた海産物の弁当を買う。「ムーンライトながら」用には好物のアジ寿司と上モルツ、日本酒(菊水 ふなぐち)等を買い込む。 そこかしこに「東京駅100年記念」の装飾がある構内で足早に行き交う人を眺めながらもそもそと弁当を使う。 ![]() 先日「限定販売」した結果、大混乱になったプリペイド・カードと同じ柄のポスターも彼方此方に貼られている。個人的にはあまり好きな意匠ではない。 ![]() 22時55分頃、10番線に「ムーンライトながら」入線のアナウンスがあったのでホームに上がる。 ![]() 「ムーンライトながら」以前の夜行列車の歴史は長い。しかし高速バスが超低価格で競合し、夜行列車の需要は実質的に消滅した。何しろ数年前に私が利用した高速バスは大阪ー東京で2000円台だったのだ。これでは乗車券だけで8750円もするJRは競争ができない。 だからJR各社は急行列車を全廃した。さらに夜行列車の消滅を目指しているのだろう。残念だが客がいなければ商売にならない。 ![]() これに禁煙狂想曲が加わった。かつては寝台列車に寝酒を持ち込み、通路の小椅子に腰掛けて眠りにつく街を見ながら一餐する楽しみがあった。通路には灰皿があったのだ。現在は首都圏の主要駅は全面禁煙である。売店で煙草を売っているクセに喫う場所がないのだ。81歳で亡くなる瞬間まで愛煙家だった百閒先生が聞いたら、さぞ不快を示されることだらう。 などと考えていると隣に今回の道連れである「井中逍遙」氏が顕れた。彼は私よりも8歳年下の元同僚で、釣りをはじめ万般に通じる粋人であるが、少々理屈っぽい。しかし酒が好きで食い意地が張っている点で私と気が合う。 何度も車内に「ムーンライトながらは全席指定で指定席は既に完売である」と云ふアナウンスが流れるが23時10分に動き始めた列車は半分近い席が空いたままである。車掌が検札に来る。小田原までの乗車券と座席指定券を示し、明日の日付で青春18きっぷの1日目に12/23の検印を押してもらう。 横浜で人数が乗り込んできたが、それでも15%の席は空いたままだった。大垣までほぼ斯様な状態。指定席を買って乗れない人が15%もいるとは不思議である。 さっそく席で一献を始める。好物のアジ鮨をつまみに菊水を飲む。熱海を過ぎた辺りで人々は寝静まったので我々も酒宴を切り上げて寝る。逍遙氏は空いてる席に移って眠った様だ。車内灯は暗くならない。煌々と灯ったままだ。明朝まで案内はしないとアナウンスがあった。 大垣の手前でアナウンスが始まり5時51分に大垣に到着予定が数分遅れていると云ふ。大垣を降りて東海道本線の姫路行に乗り換える時間が当初の5分よりもさらに短くなり多くの乗客が荷物を牽いて小走りに跨線橋へ急ぐ。ドアの閉まる寸前に我々も姫路行に滑り込む。かなり混雑している。 米原で新快速の播州赤穂行に乗り換える。こちらの乗り換え時間は3分だが同じホームの向かい側なので楽ちんである。漸く空が青から徐々に白っぽく明けてくる。大阪駅で席が空いたので坐って姫路を過ぎ相生で山陽本線の岡山行に乗り換える。こちらも同じホームなので4分の乗り換え時間で充分だ。昨夜の一献以来なので空腹を覚えるが乗り換え時間が短く何もできない。 1951年(昭和26年)に赤穂線が開通するまでは、この有年(うね)駅と播州赤穂の間には赤穂鉄道と云ふ軽便鉄道が走っていた。この有年と云ふ駅名は地名から採られているのだが、どこかしら不思議な古い詩の言葉の様だ。 ![]() 10時7分に和気駅で下車、ここで漸く29分の乗り換え時間が出来たので駅を含め周辺で朝食を探すが何もない。駅前で12時間ぶりに煙草を喫う。 ![]() ![]() 列車が駅を通り過ぎる。 ![]() ![]() 和気発10:36の山陽本線三原行に乗る。岡山を過ぎ、倉敷、福山も過ぎて尾道の手前から左側の車窓に瀬戸内海が広がる。写真は糸崎の手前、左手の岩小島と右手前の細島、奥の因島の間から四国今治に渡る西瀬戸自動車道の鉄橋が見えている。 ![]() 漸く12時43分に三原に着いて遅い朝食、時間的には昼食のできる店を探す。 ![]() 駅そばがあれば食べたかったのだがなかった。駅を出て岩国方面の高架下に麺類のお店を発見。 ![]() 尾道ラーメン、美味しい。650円。あまりの空腹に箸をつける前に写真を撮るのを忘れてしまった。 ![]() 三原駅からは呉線が出ている。阿房列車の百閒先生はここで呉線に乗り換えている。呉線に乗りたい。しかし博多到着が深夜になってしまう。昨夜21時頃から延々と列車を乗り継いで流石に草臥れてもいる。残念に思いながら出発する呉線を見送る。キハ47を改造した臨時列車「瀬戸内マリンビュー」だ。百閒先生は正に「海を眺めるため」に呉線に乗り換えたのだった。 ![]() 我々は13時27分発の岩国行に乗る。 ![]() 2時間以上乗って、15:34岩国着。 ![]() ここに駅そばがあった! 当然、食べる。 ![]() 肉そば、500円。美味。 ![]() 旧国鉄時代の岩日線は1987年に錦川鉄道錦川清流線になった。山口線の日原駅を結ぶ予定だったが、1963年に錦町まで開通した後に以北の建設が放棄された。 ![]() 我々は山陽本線下関行に乗り継ぐ。 ![]() 山陽本線、由宇を過ぎて瀬戸内海が車窓に広がる。 ![]() いいねぇ。夕景の瀬戸内に浮かぶ灯台。幻の様だ。 ![]() 駅名、単純だが力強い。 ![]() 下関に19時18分着。19:26発で門司に向かう。既に車窓は暗く風景は何も見えない。門司から今夜の宿泊地博多に向かう。博多着21時23分。 今夜の宿泊は東横inn博多駅南だが、駅から予想外に遠い上に看板などが見えず不安になる。 漸く着いて荷を部屋に置いて、駅まで戻る気にはなれず、ホテル近くの居酒屋でもつ鍋などで一献した。なかなか美味。 流石に疲れたのでコンビニでお茶など買って帰り、即眠った。 昨夜から、19時間36分列車に揺られ 1204kmを移動したのだ。そりゃ、疲れる。(笑) 明日からは九州をウロウロする。 移動 中央線 武蔵小金井 ー 東京 29.1km 東海道本線 東京 ー 大垣 ※ムーンライトながら 410.0km ↑ 大垣 ー 新大阪 142.6km 山陽本線 新大阪 ー 三原 270.2km ↑ 三原 ー 岩国 112.8km ↑ 岩国 ー 下関 160.3km ↑ 下関 ー 門司 6.3km 鹿児島本線 門司 ー 博多 72.7km 小計 1204.0km 非電化は無し
by duchampped
| 2014-12-23 23:59
| 各駅的阿房列車
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