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7月25日 23:10発のムーンライトながらに乗る。今回が2回目。前回に比べると空席が比較的少ない。座席指定券を買ってオークションに出して稼ごうという人が多いのだ。 小田原駅を24時過ぎに出るのでここから青春18きっぷを使う。意外だったのは小田原から多くの人が乗ってきたことだった。8割がた席が埋まったところで眠りに着いた。さすがに指定券がオークションで期待した程の値段で売れないのかもしれない。 共和という駅で眼が覚めた。名古屋の手前。貨物列車が3本追い抜いて行った。そのまま起きて大垣に向かった。 朝5:50大垣着。810円の切符を買って、6:15発の養老鉄道桑名行に乗る。 雨が降り始めた。この運転士さんに養老鉄道の時刻表をもらった。 ![]() 大垣の駅名標。養老鉄道の大垣駅はスイッチ・バックになっていて島式ホームから同じ方向に桑名方面と揖斐方面が出ていく。左が桑名、右が揖斐方面。この写真は8/6に揖斐に向かった時に撮ったモノなので右側にいる。 ![]() 養老鉄道の歴史を概観する。立川勇次郎が1911年(明治44年)に設立した初代養老鉄道から揖斐川電気(現・イビデン)への合併・分離を経て伊勢電気鉄道傘下に入るが、また分離。改めて参宮急行電鉄に合併。大阪電気軌道が参宮急行を合併、関西急行鉄道に改称。1944年関西急行鉄道と南海鉄道が合併、近畿日本鉄道に改称された。過去運営主体の会社名が8回変わった。 2006年近鉄100%出資子会社「養老鉄道株式会社」設立。第二種鉄道事業者として運行を行う。設備は第三種鉄道事業者として近鉄が保有。 2005年度に12億5700万円だった営業損益(赤字)は2011年には9億2900万円まで圧縮された営業係数で言えば236.6円から190.1円。 養老駅駅名標。実はここの駅舎が1919年(大正8年)に改築された擬洋風建築で下車して眺めたかった。これは次回の宿題。 ![]() 7:25、70分で桑名に到着。雨足が強くなってきた。歩いて三岐鉄道の西桑名駅。ここは762mmという特殊狭軌の路線だ。 ![]() 終端。1961年まではこの先に桑名京橋という駅があったが廃止された。1977年に現在の場所に移転した。 ![]() 古い三重交通4400形が入線してきた。三重交通が1959年(昭和34年)当時の湯の山温泉への輸送増強で製造され三重線の看板列車として活躍した。1964年に湯の山線が1435mmに改軌され北勢線(現・三岐鉄道北勢線)に転用された。カラーリングも2013年10月に三重交通時代のオリジナルカラーに戻されている。楚原行だ。 ![]() 西桑名駅。駅にファストフード「ロッテリア」があった。 ![]() 470円の切符を買って、8:23発の阿下喜行を待つ。先に8:05発の東員行が来た。172は運転士が左側に座っている。 ![]() 雨滴で車窓からの撮影は全く出来ない。1977年に北勢線に導入された近鉄270系電車だ。行先表示が東員になった。 ![]() 272の横顔。 ![]() 8:23 阿下喜行に乗る。 ![]() 274の車内。やはり狭い。 ![]() 馬道駅で西桑名行と列車交換。 ![]() 在良、こんな駅名標。ここでも列車交換。 ![]() 西桑名行が来た。車体のサイズと運転士、パンタグラフのバランスが面白い。134は真ん中に運転士。 ![]() 星川駅でも列車交換。西桑名で見た三重交通4400形だ。 ![]() 反対側、277はこんな顔、センターに運転士が座るタイプだ。 ![]() 難読駅名。穴太(あのう)。 ![]() 西桑名行と列車交換。 ![]() 特殊狭軌はなかなか盛大に揺れた。阿下喜に9:22着。59分の乗車。 ![]() 軽便鉄道博物館があって昭和6年製の電車が保存されている。第一・第三日曜日に開館している。この転車台は過去に実際に使用されていたものが移設されている。 ![]() このまま、西桑名に戻って近鉄桑名から近鉄富田に移動し、三岐線に乗って西藤原に来ると凄く時間がかかる。これで夕方になってしまう。 阿下喜駅前で客待ちのタクシーに乗って西藤原駅に移動した。約15分、2090円で西藤原駅。昔はバス路線もあった様だなのだが。 この西藤原駅がなかなかユニーク。駅舎が蒸気機関車の姿だ。 ![]() ![]() 520円近鉄富田までの切符を買う。しかし、もの凄い雨。傘をさして駅横にある広場を覗く。小さな模型用の線路が敷いてあった。 ![]() ミニチュア転車台の横、ホームに沿って古い三岐鉄道の車両が留置されている。 ![]() これはディーゼルカーのDB25。小さいので車両の入れ替え用か。 ![]() ED22 2は元信濃鉄道1形電気機関車で1926年(昭和元年)製造。信濃鉄道が国有化されED22形に改番された。国鉄で廃車になり1956年に三岐鉄道に譲渡された車両で1984年まで現役で使われていた。廃車後は別の場所で静態保存されていたが今年の6月から西藤原駅に移されて保存されている。 ![]() E102形は三岐鉄道開業の昭和6年に新造された蒸気機関車。 ![]() ![]() 10:09発の近鉄富田行が来た。元西武401系、三岐鉄道101系だ。こちらは普通の狭軌1067mm。 ![]() 東藤原駅にED5081が停まっていた。ED5081は1970年に成田空港建設資材運搬用に空港公団が東芝で3両製造した。空港完成後は東武鉄道に編入、2台が三岐鉄道に譲渡された。そのうちの1台だ。 ![]() 軌間1067mmなのでふつうにスピードがでる。45分で近鉄富田着。210円の切符を買って近鉄四日市に移動。11:04着。 四日市駅で駅ソバを発見。実は、昨夜の「ムーンライトながら」車中以来何も食べていなかったので餓死しそうだったのだ。四日市庵。 ![]() カレーきしめん550円、温泉玉子入。超絶美味。 ![]() 青春18きっぷ旅がしばしば、空腹との戦いであることは、これまでの青春18きっぷ旅の記録をご覧いただければ歴然である。 例えば、今日の朝5時50分の大垣、コンビニがあったが先に養老鉄道の駅に行き切符などを買っていたのでコンビニに戻る時間がなかった。阿下喜駅の周囲には開いている飲食店もコンビニも無し。西藤原駅にも無し。近鉄富田、乗換の時間が短くて探す暇も無し。ようやく近鉄四日市で12分。しかし、四日市あすなろう鉄道の駅に移動するので実質3分で食べて舌を火傷した。(泣) 驟雨の下、四日市あすなろう鉄道の駅まで歩く。12:00発の内部行を待つ。今日二回目の762mm特殊狭軌。大正時代に開業した古い路線が合併分離の結果、1944年に三重交通の路線になり、1965年に近鉄に吸収合併されたが、近鉄がバスへの転換を提案。それに対し四日市市が資本参加する第三セクター方式で2015年から四日市あすなろう鉄道が運行を行っている。新しい駅名標。 ![]() オレンジ色は近鉄260系電車、近鉄時代の1982年に導入された。 ![]() もう一編成は黄色。こちらも近鉄260系電車。 ![]() 実際に内部まで乗ったのは到着したこの編成。先頭は263。 ![]() オレンジ色の車両163には四日市あすなろう鉄道のスローガンか貼ってある。 ![]() 12:00発、内部行。運転士さんは真ん中に座っている。 ![]() 12:17内部に着く。終端駅だ。 ![]() 駅名標。 ![]() 外に出てみる。駅舎正面。 ![]() 駅舎横に白塚検車区 内部車庫がある。 ![]() ホームに戻って、163車内。 ![]() 12:35 折り返し四日市行に乗り、12:45 途中の日永で降りて分岐する西日野まで行く。 2分後、四日市方面から西日野行が来た。 ![]() 12:47発 西日野行。115は黄色。 ![]() 12:50 終点の西日野は傘の行列。 ![]() 115先端部分。 ![]() 四日市行の先頭はオレンジ。265。 ![]() 13:09、近鉄四日市に帰ってきた。今度は未乗の近鉄湯の山線で湯の山温泉まで15.4km乗る。ここも元は762mmのナローゲージで四日市あすなろう鉄道の延長だったのだ。今は1435mmの標準軌だから倍近い。 ![]() ![]() 流石にいささか電池が切れてきた。運転席後ろでの踏ん張り撮影はしなかった。湯の山温泉からは3分で折り返し。切符を買うのが精一杯。外に出て駅舎の写真を撮る時間も無かった。せめて改札。 ![]() 駅名標 ![]() 14:25近鉄四日市に戻り、松坂まで近鉄線。標準軌らしい安定した高速でビュンビュン行く。 15:26 JR松阪に、ここから青春18きっぷに戻る。今朝の大垣以来だよ。(笑)ようやく雨が上がりかかってきた。 ![]() 15:46発 キハ75「快速みえ」に乗る。こちらも120kmまでとばせる車両。 ![]() 16:24 JR鳥羽駅着。駅前は人が少なく閑散と雨に打たれている。2階の食堂も生気がない。 ![]() 100m向こうに「駅前商店街」があったがシャッターが閉まっている。 ![]() しかし殷賑を極める(想像だけど)近鉄側の出口に行くにはエレベーターの無い階段を荷物を持って上がらねばならない。 アッサリ諦めて16:46発の「快速みえ」で伊勢市に移動することにした。 終端駅らしい車止めを撮影して鳥羽を離れた。車止めの先に先ほどの「駅前商店街」がある。 ![]() そーいう理由で、16:59 快速みえで伊勢市まで戻った。流石に電池が切れた。8年ぶりに伊勢市に来たが駅がきれいになっている。 ![]() ホテルに荷物を置いてコンビニで夕食を仕入れ、シャワーを浴びて食事をしながら本日の記事を書いて・・・。気付いたら寝おち、エアコンで寒くて眼が覚めて慌ててベッドに入ったのが24時。 明日は未乗のJR名松線、伊賀鉄道、信楽高原鉄道に乗る。 本日の移動 7/25 ムーンライトながら 武蔵小金井 〜 大垣 ※東京経由 439.1km 6時間41分 7/26(火) 養老鉄道大垣〜桑名 71分 43.0km 三岐鉄道西桑名〜阿下喜 59分 20.4km 三岐鉄道西藤原〜近鉄富田 45分 26.6km 近鉄近鉄富田〜近鉄四日市 8分 5.3km 四日市あすなろう鉄道あすなろう四日市〜内部 17分 5.7km 四日市あすなろう鉄道内部〜西日野 13分 5.2km 四日市あすなろう鉄道西日野〜あうなろう四日市 9分 3.1km 近鉄近鉄四日市〜湯の山温泉 25分 15.4km 近鉄湯の山温泉〜近鉄四日市 26分 15.4km 近鉄近鉄四日市〜松阪 49分 50.3km JR参宮線松阪〜鳥羽 36分 37.0km JR参宮線鳥羽〜伊勢市 13分 14.1km 小計 371分 241.5km 6時間11分乗って 241.5km移動 平均39.1km/h 長閑(笑)
by duchampped
| 2016-07-26 22:42
| 各駅的阿房列車
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