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と言ふ理由で、7時47分発の鳥海山ろく線に乗る、女将さんが駅までクルマで送ってくれた。雪深いからたいへん有りがたい。錦旅館のロビー。宿泊客はアタシ1人なのだがストーブを点けて暖めてくれた。しかし、古く広い木造家屋はヒュウヒュウと寒すぎて終日焚いてもあまり暖かくならない。 ※写真をクリックすると大きくご覧になれます。 番犬にならない飼い犬。大人しい。 矢島駅。氷柱がすごい。 昨日お世話になったまつこさんはまだ来ていない。 駅名標。 羽後本荘行が入線してきた。 YR-3001。 7:47、羽後本荘行が発車。 子吉川に沿って走る。 吉沢駅。誰も乗ってこない。誰も降りない。 子吉川を渡る。 西滝沢駅で乗客。羽後本荘行はアタシ一人っきりだったのでホッとする。 久保田駅にもお客さん。 降りた人も。あらあら傘を落としちゃった。 前郷駅にもお客さん。 2003年(平成15年)に新築された駅舎は綺麗です。 列車交換。 2000年(平成12年)と2003年(平成15年)に製造された由利高原鉄道YR-2000形気動車。鳥海山ろく線として初めて冷房装置とトイレが設備された車両。手前がパナソニック乾電池エボルタのラッピング。埼玉県立川越工業高校の生徒とパナソニックによる乾電池の走行記録がギネスブックに載った。 後は秋田県出身の木版画家池田修三さんのラッピング。 茫漠たる雪原を行く。 曲沢駅。寂しいなぁ。 黒沢駅。 鮎川駅。駅名標が無ければホームが分からない。 子吉駅。 薬師堂駅。雪が閑かに降っている。 羽越本線の架線柱の下に合流する。 8:27、矢島から64分で羽後本荘に到着。左の島式ホーム1面2線が羽越本線、右が島式ホーム1面2線の鳥海山ろく線ホーム。 羽後本荘駅の氷柱。長いのは1m以上ある。先端恐怖症のアタシにはタダタダ怖いだけ。 羽越本線ホームから由利高原鉄道YR-3001。 当初は9:51の特急いなほ8号新潟行で余目、陸羽西線で新庄、陸羽東線で古川まで行ってそこから新幹線を乗り継いで靑森に19時頃到着する計画だったが夕べの寒さが身に沁みたのか、イマイチ気合いが入らないので一切を省略してダイレクトに靑森に向かうことに変更した。 9:00発の羽越本線秋田行に乗る。9:42秋田着、4分後の奥羽本線大館行に乗って大館に向かった。 鷹ノ巣駅。 糠沢駅にさしかかる。雪がしきりに降る。 糠沢駅、特徴的な太鼓形の駅舎が見えたが列車は通過する。駅周辺に人家が少ないのだ。 隣の早口。 11:28、大館に着いた。乗って来た列車は雪まみれ。 11:35の奥羽本線弘前行に乗る。 津軽湯の沢駅。雪が深い。 12:17 弘前に到着。 何となく草臥れているのでゆっくり休んで13:44の奥羽本線靑森行に乗ることにして駅舎内で中食、寛ぐ。 靑森に向かう列車も雪の中。撫牛子。 川部で五能線鰺ヶ沢から来た弘前行。キハ48 505。 大釈迦。筋肉少女帯だよなぁ。 14:33に靑森に到着。ホテルアスベストは喫煙シングル3700円と安いので嬉しい。15時からのチェックインで部屋に入って充電関係をセットして雪の中プラプラ歩いてまるかいラーメンを食べに行く。何年ぶりだろう。 驚いたことに店舗が新しい建物になっていた。昨年12月にリニューアルオープンしたらしい。 入口、定休日曜日は変わっていない。当分18時までとある。 ラーメン、中600円は変わらず。心なしか煮干し臭いのが若干抑えめな感じ。 まるかい、「お会計場」に坐っていた爺さんが懐かしい。 ホテルの部屋からの眺め。頻りに雪が降る。 夕餉はJALシティー横のモツ焼屋で済ませた。明日から大人の休日倶楽部パスは北海道になる。名寄に行くよ。 vol.26 大人の休日倶楽部パスで東北・北海道 7 2017/1/26(木)に続く。
by duchampped
| 2017-01-25 21:02
| 各駅的阿房列車
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